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  • 執筆者の写真ののはな教室

療育室に棚を設置4

さて、療育室の棚に戻りましょう。

棚の扉にはこのようなものを付けています。

玩具の写真(2.5cm×3.5cmぐらいのコンタクトシートというサイズの写真です)をパウチして、マジックテープでベースのシートに貼り付けてあります。

これで遊びたいという玩具があれば、それを職員に知らせられれば遊ぶことができます。「つみき だして」とことばで知らせても良いし、カードを持って職員に手渡しても良いのです。

 

すべての玩具について、写真を撮ってパウチしたカードを作っていますが、いつもすべてのカードを貼り付けている訳ではありません。

行動学習的には、カードを持ってきたのに玩具を出してもらえないことがあるのは、コミュニケーションの練習の初期としては逆効果です。扉に貼るカードは、その時に実現可能な選択肢のみ提示するようにしているのです。

 

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